2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧
国慶節は釜山国際映画祭へ。会場は「海雲台」。「TSUNAMI ツナミ」の舞台です。
台北での2カ月、よく映画を見た。すべて台湾映画。見逃していたもの、久しぶりに見たもの──新たな発見もたくさんあった。おりよく7月、台北電影節も開かれた。古めかしい中山堂や雑居ビルの小さな劇場で、監督や俳優の話を聞くこともできた。ロケ地もよく…
旧暦8月15日の祭日・秋夕(チュソク)。ソン・ガンホ演じる元韓国情報局員とカン・ドンウォン演じる北朝鮮工作員は、先祖に祈りを捧げる。 「二人の男が心を通わせる重要なシーンで、映画のクライマックスでもある。自分にとって最も印象深い場面。リハーサ…
「川っぺりで高校生が喧嘩する話なんだ。舞台は1980年代の台湾。ヤクザ、青春、恋愛、アクション。すべて盛り込まれるよ。どんなジャンルか……ひとことで言うのは難しいなあ」 2008年の秋。鈕承澤(ニウ・チェンザー)は、目玉をぐりぐりさせて言った。川っぺ…
白っぽい半袖シャツは、胸元に名前が刺繍されている。キャンバス地の学生カバンは、たすきがけときまっている。カバンのふたに大きく校名が書かれ、一歩ごとにお尻の上でぽんと跳ねる。捷運(MRT)駅で、コンビニで、夜市で。スクリーンで見慣れた“高中生(…
「杜可風(クリストファー・ドイル)は船乗りで、李屏賓(リー・ピンビン)は軍人だ」 ──「花様年華」(00)で 王家衛(ウォン・カーウァイ)
カン・ドンウォンとソン・ガンホ。見ごたえあります。http://eiganomori.net/article/162887475.html
「艋舺(MONGA)」、邦題「モンガに散る」で12月18日、全国公開。
暑くも寒くもない晩春。空調がついているような、いないような。同僚たちの鬱屈も同様だった。 実際には、悪いことなど何もなかった。それぞれが活発な怒りと、熱い初志を抱いているだけで、時には弁解や論争、短期冷戦さえ起きた。雑誌作りは、革命のような…
見つからない。何からどこから書けばいいか。──基隆汽車客運 金山行き 2010年8月8日午後5時過ぎ
再見、台北。期待再相逢!──台北・西門町紅楼 2010年9月7日午後10時
台北縣翡翠湾沖──2010年8月8日午後